①給排水衛生設備工事とは?仕事内容を簡単にご紹介!

こんにちは。私たちは福井県を拠点に給排水衛生設備や空気調和設備工事を行っている斉藤設備機工です。


ところで皆さん、普段何気なく使っている水ですが、どのような仕組みになっているかご存じでしょうか?

蛇口をひねれば水が出てきますが、実はそれだけではないのです!

蛇口に至るまでの配管があって、配管にも様々な用途に合ったものがあります。

ここでは給排水衛生設備工事の仕事内容を簡単にご紹介します。


■給水設備工事

給水設備工事とは、上水道から水を建物内に供給するための設備です。

主に「水道管引込工事」「屋内配管工事」があります。

1.水道管引込工事

水道本管と呼ばれる排水管が道路の下に張り巡らされています。

水道管引込工事とは、道路の下の水道本管から建物敷地内に給水管を引き、水道メーターを設置する工事のことです。

新築施設以外でも、給水管を大きな直径のものに交換する際や、丈夫な素材に変更する際に行われます。

2.屋内配管工事

水道メーターから敷地内のキッチンやお風呂など、各水回りの設備に配管を伸ばして接続する工事です。

新築工事や、水回りの位置を変えたり、水回りの設備を追加・撤去したりするリフォームの際にも必要になります。


■排水設備工事

排水設備工事は下水道工事とも言われます。

トイレからの汚水やキッチンや浴室からの生活雑排水を下水処理場へと運ぶために必要となる配管工事です。

1.屋内排水管工事

屋内排水管工事は、建物の中から外に対して排水するための配管を設置する工事です。

「床排水方式」と「壁排水方式」の2種類があります。

床排水方式は、排水管が床から生えている状態のもので、「施工やメンテナンスが容易」「水漏れを発見しやすい」などが特徴です。

壁排水方式は、排水管が壁の中に埋め込まれているタイプで、排水管が見えないためデザイン性に優れています。

2.屋外排水工事

屋外排水工事は、建物の外から下水処理場や川へ排水するための配管を設置する工事です。

屋外排水管には「汚水排水管」「雨水排水管」「雑排水管」の3つがあり、「合流式」と「分流式」のどちらかの方法で排水されます。

「分流式」は汚水排水管と雨水排水管で使われ、汚水は下水処理施設へ、雨水は川や海などに放流する方式です。

川や海の汚染を防ぐことができる為、衛生面や環境面への配慮に優れています。

「合流式」は汚水と雨水を1つの排水管で下水処理施設に送る方式です。

排水管の本数を減らすことができるため、コスト削減や工事材料の減少に繋がります。

ただし、一定の排水量を超えてしまうと汚水が川や海に放流されるため、水質汚染が問題視されています。


■まとめ

今回は給排水衛生設備について紹介しました。

給排水衛生設備は私たちの生活に絶対に欠かすことのできないライフラインです。


私たちはお客様と契約した後、どのような施工がベストかを検討し、実際に図面に起こして、現場で施工管理をしていきます。

私は自分で描いた図面が実際に形になり、お客様に喜んでもらえる事に凄くやり甲斐を感じています!

斉藤設備機工ではこの他にも空調設備工事も行っています。

皆さんも設備の世界で働いてみませんか?



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